MFH 1/9 クロッカー Hemi-Head 1936 `Small tank` [K803]

【 Crockerについて 】
クロッカーは、アメリカン・モーターサイクル・デザインを専攻していた経歴や、インディアン向けのエンジンの開発にも携わっていた実績を持つAI Crockerが立ち上げたアメリカのバイクメーカー。1930年から、後にエレキギターデザインのパイオニアとしても知られるPaul Bigsbyと共にバイク製作やレース活動を始め、その時代ごとのカスタムバイクのトレンドを積極的に取り入れました。

ハーレーダビッドソンが初のOHVモデルとして世に送り込んだナックルヘッドをリリースした1936年に時を同じくして、インディアン・スカウトをベースにヘミヘッド（ドーム形状の燃焼室）を持つ1000ccのオリジナルのOHVツイン・エンジンを搭載した当時としては規格外と言えるリッターVツインエンジンを搭載するストリートレーサーを開発。性能面ではインディアンはもとより、ハーレーのナックルヘッドも圧倒する市販状態で55hp／3600rpmの出力を発揮し、当時のレースシーンや最高速チャレンジでもハーレーダビッドソンやインディアンなど大メーカーのマシンを上回る好成績を記録しました。

【 キット概要 】
■ アルミ挽き物、エッチング、デカール、ホワイトメタル、ゴム等をふんだんに使用したマルチマテリアルキット。
■ チェーンはエッチングとメタルパーツを使用した組み立て可動式。
■ ホイールは、メタルリムに加工済みステンレススポーク、ステンレスパイプを組み合わせる構成でリアルに再現。

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未塗装 組み立てサンプル