MFH 1/12 マクラーレン M23 [1976] [K858|K859]

【 McLaren M23 [1976]について 】
1971年から73年まで使用された"McLaren M19"に代わり、1973年シーズン途中から投入されたマクラーレンチームのF1マシンが、"McLaren M23"です。M23はDFVエンジンを搭載し、それまでの曲面ボディを止め、サイドラジエーターを採用し低く直線的なボディシェイプでグランプリに登場しました。

M23は途中幾度も改良が加えられつつ、1973年から78年までの長きにわたって活躍するマシンとなりました。73年のM23デビューイヤーにはD.ハルムとP．レブソンがM23で勝利を挙げ、74年にはE.フィッティパルディがM23で自身のドラーバーズチャンピオンと、チーム初のコンストラクターズチャンピオンをもたらしました。1975年はN.ラウダが駆るフェラーリ312Tの強さの前にM23は敗れましたが、翌76年、マクラーレンに加入したジェームス・ハントがフェラーリのラウダとの間で歴史的な激戦を演じ、最終戦、雨の富士でハントがチャンピオンを獲得するのでした。
このF1史に名を残す名車、"McLaren M23"の1976年、J.ハント仕様を1/12スケールでモデル化しました。

【 キット概要 】
■ ホワイトメタル、ウレタン樹脂、エッチングパーツ、ゴムタイヤ、シルクスクリーン印刷デカール等を使用したマルチ・マテリアル・キットです。
■ ホイールリム、エンジンファンネル、メーター、マフラーエンド、ダンパー、ホイールシャフト＆ナット、テールライト台座は金属挽き物製で質感高く再現できます。シャフト＆ナットはアルマイト着色加工済。
■ DFVエンジンは新規パーツ構成・ディテールが追加された新設計。
■ コクピットカウルとノーズは車体から脱着が可能。完成後も内部構造を見ることができます。
■ ゴム製タイヤはロゴマークが印刷済み。デカールはイタリア・カルトグラフ製で、ゴールドのラインはクローム処理仕上げが成されています。
■ ボディに取り付けることでディテールアップできるリベットセットを別売りで発売。
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